女性挺身隊服
⚫️ 物語 銃後指導基本
《1》 軍需生産と労働力の穴埋め(勤労動員) 成人男性の多くが兵士として前線に召集(徴兵)の為、欠乏工場労働力銃後人達補充
- 軍需工場での兵器生産:
航空機、戦車、砲弾、被服 工場で、女性や若年層24時間体制交代勤務行 - 女子挺身隊・学徒勤労動員:
女学校・大学・専門学校の授業停止、学生達 工場に動員 旋盤作業・弾薬組立従事
- 食糧増産と「供出」:
農村人手 肥料 不足中、 米・芋 生産持続 収穫米 軍用強制的納入(供出) 都市部 校庭・公園・道路脇 耕作菜園造り - 金属類回収令(資源供出):
兵器の 鉄・銅 不足 家庭の鍋・釜・寺の梵鐘・公園の銅像・マンホール・学校鉄柵 に至る 凡ゆる金属回収 - 配給制と消費制限:
「贅沢は敵だ」「欲しがりません勝つまでは」をスローガンに、米・砂糖・衣類・木炭などの生活物資は全配給切符制、国民極度物不足耐乏生活
- 千人針(せんにんばり):
白い布に千人の女性が赤い糸で一筋ずつ縫い玉を作り、兵士の弾除け(武運長久)の御守りとして前線へ送る - 慰問袋の作成:
日用品、石鹸、缶詰、手紙、御守等を詰めた「慰問袋」制作 前線の兵士へ送り届け - 見送りと出迎え:
出征する兵士を日の丸の小旗を振って駅で見送り、戦死した兵士の無言の遺骨(白木の箱)を敬礼して出迎えた 働き手を失った遺族の農作業や生活を手助け
- 防空演習と消火活動:
焼夷弾対策 馬穴継走・火叩・初期消火訓練 日常的 - 燈火管制
夜間敵機から街の明かりが見え無い様 電球に黒い布の覆い掛け 窓に暗幕を張る徹底的な遮光 - 建物疎開と学童疎開:
空襲大火災延焼防止、都市部の民家強制的解体(建物疎開) 空襲から児童を守る為 都市部小学生を親から引き離して農村部の寺院などに集団避難(学童疎開)
- 「隣組運用:
5~10軒程度を一組とする「隣組」を組織し、配給物資の分配、回覧板による情報伝達、防空訓練を共同で行う - 相互監視と治安維持:
戦況への不満や弱音を吐く者を「非国民」取締諜報工作警戒(「口は災いの元」「防諜」)を呼びかけ - 戦時国債の購入:
戦費賄う為 僅かな生活費の中から貯蓄や「戦時国債」の購入が強く奨励(事実上の強制)
⚫️ 物語 物品・兵器・弾丸箱 砲弾 ジェリカン 重量
基本的に 二人から三人で運ぶものが多い 輸送車に積むまでは 手作業
砲弾・弾丸
37mm砲
約1.5kg ~ 2kg
約25kg ~ 30kg
75mm砲
約9kg ~ 12kg
約35kg ~ 45kg(3~4発入)
88mm砲
約15kg ~ 23kg
約50kg ~ 60kg(3発入)
105mm砲
約19kg ~ 23kg
約45kg ~ 50kg 1箱
127mm砲
約30kg ~ 35kg
箱なし(個別管理)
弾丸 5kg。
149mm砲
約36kg ~ 45kg
約50kg ~ 60kg(1発入)
- 標準的 金属製弾薬箱
- 入数: 1,500発(5紙箱分割収納)
- 弾丸のみの重さ: 約39kg(1発約26g × 1,500)
- 箱総重量:約45kg~50kg
- 前線持運「戦闘用パック(300発入)
- 入数: 300発
- 総重量:約9kg~10kg
ジョリカン(20ℓ 燃料缶)重量
- 空の状態(本体重量): 4.3kg
- ガソリンを満載した状態: 18kg~19kg
- 計算:ガソリン20L(14.5kg)+ 缶(4.3kg)
- 水を満載した状態: 約4.3kg
- 計算:水20L(20kg)+ 缶(4.3kg)
背嚢(はいのう)
| 国 | 平均重量(行軍時) | 特徴 |
| 日 | 25〜30kg | 体格に対して重すぎる。米(生米)が重い。 |
| 独 | 25〜32kg | サスペンダーで荷重分散。戦闘時はパージする。 |
| 米 | 30〜35kg | 銃(M1)と食料(缶詰)が重い。物資が最多。 |
| 英 | 30〜35kg | 全国の兵士の中で最も「荷物が多い」部類。 |
| 蘇 | 20〜25kg | 最も軽量。機動力重視で寝具は体に巻く。 |
| 仏 | 25〜30kg | 旧式な革装備が多く、重心が高い。 |
⚫️ 物語 戦時食料 最優先事項
1, 戦時食料最重要視
平時「美味しさ」「栄養バランス」の無視 以下過酷条件を満たす事 最優先
- 《1》熱量効率(カロリー密度): 少ない面積や肥料で、最大カロリー(生命維持源)を生み出せるか。
- 《2》長期保存性(腐敗防止): 高温多湿南方森林、輸送船底、地下倉庫 などで 何ヶ月・何年不腐か
- 《3》携帯性・体積効率 兵士が背嚢に入れて行軍でき、輸送船やトラックのスペースを圧迫しないか。
- 《4》即食性(火不使用): 前線で敵に煙や光を見咎められず、水やお湯が無くても直ぐに食べられるか。
- 《5》痩地適応力: 化学肥料(窒素・硫安など)が全て「火薬の原料」に回された為、肥料のない荒れ地でも育つか。
2. 優先的生産食料
肥料と人手(成人男性)が奪われた国内・占領地では、収穫効率が極めて高い作物が強制的に栽培されました。 ① サツマイモ(甘藷)・ジャガイモ(馬鈴薯) 最優先作物
- 理由: 肥料が殆ど無くとも育ち、田畑の単位面積当たりで米よりも圧倒的に高いカロリーを収穫可能、戦時農業の主役に抜擢
- 実態: 学校の校庭、神社の境内、公園、道路の路肩、家庭の庭に至る迄、日本中凡ゆる空き地がサツマイモ畑に転換された。又、芋から採れるアルコールは航空燃料(エタノール・ブタノール)の原料に
- 理由: 日本人主食 兵士士気維持の根幹。
- 実態: 農民が作った米は「供出制度」により国家に強制的に買い上げられ、軍用・配給用に回され
- 理由: 肉が手に入らない戦時下における**「唯一無二の貴重なタンパク質・脂質源」**。
- 実態: 味噌・醤油・豆腐の原料となるだけでなく、油を搾った後の「大豆油粕」は家畜の飼料や肥料、さらには代用食(パンの増量材)として徹底的に再利用され
- 痩地でも頑丈に育ち、ビタミンや微量栄養素を補う代用主食として全国で増産が奨励
3. 優先的「加工・保管・備蓄」物品
軍隊の前線補給や国家の戦略備蓄として、腐らずに運べる高度な加工食品が優先的生産
① 軍用乾パン 【主食保存食の最高峰】
- 特徴: 小麦粉を硬く焼き締めた長期保存食。数年放置不腐 水無でも齧る事が可能
- 工夫: 唾液を出易くし、即効性の糖分を補給の為、「氷砂糖」「金平糖」が必ず一緒に缶に詰められ
- 特徴: 潜水艦や最前線に於ける貴重な動物性蛋白質源。
- 代表格:牛肉大和煮(赤缶): 兵士最高の御馳走活力源。
- 魚缶(鮪、鯖、鮭、鰯): 沿岸・北方 大量生産備蓄
- 沢庵缶詰・福神漬缶詰: 野菜不足による壊血病防止、漬物も缶詰化
- 特徴: 炊飯米を急速乾燥 水や湯を注ぐだけで数分~十数分で柔飯に戻る画期的な携行食。
- 用途: 煙を上げられない夜間戦闘部隊、空挺部隊(挺進連隊)、潜水艦搭乗員用に重宝され
- 特徴: 味噌や醤油は水分が多く重くて腐りやすいため、フリーズドライ技術先駆である「粉末味噌」「賽子状の固形醤油」開発 前戦線に送られ
- 梅干し: クエン酸による疲労回復、強い殺菌作用 塩分補給 極重要視 大量塩漬保管
- 特徴: 脳・筋肉 即効性源。
- 用途: 航空機の搭乗員には、夜間視力と極度の集中力を保つ為「葡萄糖錠剤」「チョコレート」「航空元気酒」優先的支給・保管
4, 銃後と前線
戦時食糧政策「前線優先・銃後耐乏」の徹底
- 前線兵士用: 白米、缶詰、乾パン、粉末味噌「高カロリー・高蛋白加工保存食」優先的 地下倉庫大量備蓄
- 銃後の国民用: 米の配給は減らされ、甘藷、南瓜、大豆粕、海藻 などを混込増量食(水団・雑炊)で飢えを凌ぎ、節約した食糧を前戦線へ送り続け 甘藷で国民の飢えを防ぎ、米・缶詰・乾パン 前戦線戦闘力変換